海外FXブックの管理人です。
今回は、海外FXをやるうえで避けては通れない話をします。
海外FXのデメリット

送金手数料がかかる
海外FX会社は国内FX会社とは異なり、発生した利益を自分の銀行口座に入金する場合、送金手数料がかかります。
ただし、クレジットカードで入金した金額以下の金額を出金する場合は、あなたが手数料を負担する必要はありません。
一番手数料を安く抑えた場合の、入金・出金の際に発生する手数料をまとめてみました。
FX会社 | 入金手数料 | 入金した金額以下の送金手数料 | 利益分の送金手数料 | 解説 | 口座開設する | |
国内FX | 外為ドットコム | クイック入金は無料 | 無料 | 無料 | ||
ライブスター証券 | ||||||
海外FX | ![]() |
無料(同じ銀行口座内) | 無料(クレジットカード出金) | 2500円以上 | クリック | 公式HPへ |
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無料 | 無料 | クリック | 公式HPへ | ||
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無料(同じ銀行口座内) | 2500円以上 | 準備中 | 準備中 |
国内FX会社に比べて、海外FX会社は利益分を自分の銀行口座に送金しようとした場合、コルレス契約をしている中継銀行を経由して支払わなければならないので、送金手数料が2500円以上かかります。
ただし、GemForexは月1回までの出金かつボーナス分以外でトレードした場合に限り、送金手数料が無料になります。



この表だけだとあまりピンとこないと思いますので、ここで参考例を挙げてみます。
参考
①クレジットカードで10万円をXMの自分の口座に入金する。
②トレードをして口座残高を16万円にできた。(6万円を稼いだことになります。)
③自分のXMの口座から出金手続きをする。
④10万円はクレジットカードに入金処理されます。
残りの6万円は、XMの海外銀行から、中継地点の銀行を経由して、自分の銀行口座に送金手数料を差し引かれた分の金額が入金されます。
まとめると、クレジットカードには10万円が返金されて、稼いだ6万円のうち送金手数料(3000円と仮定)を引いた5万7000円が自分の銀行口座に入金されます。
海外FX会社の多くが出金手数料が無料ですが、実際には送金手数料がかかってしまいますので、出金を頻繁にすることは避けたほうが賢明です。


ただし、自分の銀行口座からXMの指定された銀行口座に入金して、出金しようとした場合、取引に関係なく送金手数料(3000円と仮定)がかかります。
参考
①自分の銀行口座からXMが指定した銀行口座に10万円を入金する。(XMの場合、XM専用の国内銀行口座があるので、同じ銀行内なら入金手数料はかからない。)
②トレードをして10万円あったのが、9万円になってしまった。(1万円負けてしまった。)
③自分のXMの口座から出金手続きをする。
④9万円は、XMの海外銀行から、中継地点の銀行を経由して、自分の銀行口座に送金手数料を差し引かれた分の金額が入金されます。
まとめると、9万円のうち、送金手数料(3000円と仮定)を引いた8万7000円が自分の銀行口座に入金されます。
ポイント
多くの海外FX会社では送金手数料が3000円程度かかる。
スプレッド(売買手数料)が高い
国内FX会社は顧客に負けてもらうことで利益を出しているので、皮肉なことにスプレッド(売買手数料)を安くすることができます。
しかし、海外FX会社は顧客に利益を出してもらうことを最優先にしているため、顧客によりよいサービスを提供するために、莫大な資金を投資しています。
そのため、国内FX会社に比べて、海外FX会社はスプレッド(売買手数料)が高くなってしまいます。
国内FX会社と海外FX会社のUSD/JPY(ドルと円)で、レバレッジをかけて1000万円を10万ドルに替えた場合のスプレッド(売買手数料)を比べてみました。
※口座の種類や市場環境などによってpipsは変動します。参考程度にしてください。
FX会社 | スプレッド(売買手数料) | 円に変換した場合の売買手数料 | 解説ページ | 口座開設する | |
国内FX | 外為ドットコム | 0.3pips | 約300円 | ||
ライブスター証券 | 0.4pips | 約400円 | |||
海外FX | ![]() |
1.6pips | 約1600円 | クリック | 公式HPへ |
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1.7pips | 約1700円 | クリック | 公式HPへ | |
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1.3pips | 約1300円 | 準備中 | 準備中 |


参考
国内FX会社の利益は、スプレッド(売買手数料)だけでなく、顧客の損失分も含まれます。
簡単に説明しますと、国内FX会社の場合、顧客の注文を市場に流すことはほぼありません。
つまり、ノミ行為を収入源にしていると言えます。
「知人に馬券を買うのを頼まれて数千円渡されたが、実際には馬券は購入していない」「知人に宝くじを買うのを頼まれて数千円渡されたが、実際には宝くじを購入していない」のと本質は同じです。
また、実際には顧客の注文が市場に流れていないにも関わらず、スリッページ(顧客の思い通りに注文されないこと)が多すぎたり、追証(入金した額以上の金額を請求すること)が行われたりします。
このようなシステムがあるため、国内FX会社はありとあらゆる手で顧客を負かせようとしていきます。
スプレッド(売買手数料)が高いといっても、1000万円の取引に対して2000円以下です。取引全体に対して0.02%の手数料だと思えば、破格の安さだと思います。
ポイント
海外FX会社は顧客ファーストを目指しているため、スプレッド(売買手数料)が国内FX会社と比べて高くなる。
手数料負担をゼロに近づける方法

出金を少なくする
多くの海外FX会社の場合、利益分の出金に対して送金手数料がかかります。
GemForexの場合、月1回であれば送金手数料は会社が負担してくれますが、月2回以上の出金になると4500円の手数料を取られます。
そのため、出金回数を少なくすることがとても大切になってきます。
私の周りも、出金を数か月に1回程度にしている人がほとんどです。


どうしても出金・送金手数料をゼロにしたい人は、GemForexを使用するといいでしょう。
ただし、全くトレードしないで出金申請をしたり、ボーナス分だけトレードして出金申請をしようとしたりすると、4500円の手数料がかかるので注意が必要です。
ポイント
出金手続きは数か月に1回だけにするか、GemForexをメインで使うようにする。
スプレッド(売買手数料)が安い会社を選ぶ
スプレッド(売買手数料)が安い海外FX会社を選ぶことも重要です。
GemForexの場合、月1回までの出金手数料無料やレバレッジが最大5000倍、2万円の口座開設ボーナスなどがありますが、スプレッド(売買手数料)が他の海外FX会社と比べると高めになります。
そのため、スプレッド(売買手数料)が安いほうがいいという人は、Axioryという海外FX会社をオススメします。
Axioryはボーナスなどがない分、スプレッド(売買手数料)が狭くしてあります。
ボーナスはいらないから、スプレッド(売買手数料)が安いところがいいという人は、Axioryにしたほうがいいでしょう。


ポイント
スプレッド(売買手数料)重視の人は、Axioryがオススメ
いいとこどりのあなたは、XMがオススメ!
オススメするFX会社
第1位 XM

金融ライセンス | 最大レバレッジ | スプレッド(売買手数料) |
キプロス証券取引委員会など | 888倍(10万円で8880万円分の取引) | 1.6pips(1000万円の取引に対して1600円) |
資産保証 | 最大通貨ペア | ボーナス |
最大100万ドル(約1億円) | 57種類 | 3種類 |
スキャルピング(超短期取引)・自動売買 | 最小取引単位 | 取引ツール |
可能 | 10通貨 | MT4/MT5 |
メリット
●厳しい金融ライセンスに合格している
●資産保証は100万円(1億円)まで保証している
●2009年に設立されており、安全性や信頼性が高い
●最大レバレッジが888倍まで掛けられる
●日本語サービス(電話やライブチャット)が手厚い
●ボーナスなどが充実しており気軽に参加しやすい
●デビューしたばかりの人だけでなく上級者にもオススメできる
注意ポイント
●スプレッド(売買手数料)が他の海外FX会社と比べて少し高い
第2位 GemForex
準備中です。しばらくお待ちください。
第3位 Axiory
準備中です。しばらくお待ちください。